研究室概要

はじめに

 
コスモピアAI研究室は、2024年4月1日に発足したばかりの新しい研究室です。

当初、研究室メンバーは佐野正博(明治大学名誉教授、日本学術会議第24-25期会員、現日本学術会議連携会員)一人のみでしたが、順次拡張し、現在は下記の3名体制で運営しています。

    佐野正博:研究室長
    佐野悠介:コスモピア株式会社eステ事業部長、GAS/Pythonエンジニア
    藤森智世:SDGsライター、生成AI活用ライター
    (現在、『多聴多読マガジン』で「AI時代のアプローチ 自分仕様の英語教材をつくる」を連載中)

 

本サイト(https://cosmopier.com/cp-ai-lab/)では、英語学習や経営学教育における生成AIの活用方法を中心的テーマとして、理論的な分析と具体的利用法に関する情報発信を行っています。

生成AIに関する経営技術論的視点からの分析、経営学教育における生成AIの活用方法に関する情報発信は、コスモピアAI研究室 分室サイト(https://ai.sanosemi.com/)で行っています。

研究室長の佐野は、「PC」や「原子力の平和的利用」に関する歴史的形成・展開過程を中心的対象に、「科学・技術の歴史的発展プロセスに関する理論的分析」を長年にわたり行ってきましたが、最近は生成AIに強い関心を持ち、研究・分析を続けています。

生成AIは、1940~50年代の原子力、1970~1980年代のPC、1990年代後半から2010年にかけてのインターネットやスマートフォンと同様に、社会に大きな変革をもたらす可能性を秘めています。

当研究室では、生成AIに関わる技術革新(技術イノベーション)および、生成AIを利用した経営革新(ビジネス・イノベーション)に関して、英語教育・英語学習などの領域を具体的対象としながら、経営技術論のアプローチから研究を進めています。この取り組みにより、他とは異なる視点からの議論を社会に提供し、より深い理解と新たな洞察を促すことを目指しています。

Google Text-to-SpeechによるAI音声
Voice:ja-JP-Neural2-B、女性

Voice:ja-JP-Neural2-D、男性
 
ChatGPT4oによるAI音声
Voice:Juniper

Voice:Cove
 
ChatGPT4oによる本記事の読み上げAI音声は、Google Text-to-SpeechによるAI音声と比べ、日付や人名の読み間違えなど正確性の点では劣るが、感情的表現という点では優れている。(Google Text-to-Speechは、「行って」を「おこなって」ではなく、「いって」と読んでいる点を除いては、ほとんど正確な読み上げとなっている。)(ChatGPT4oは「発足」を「はっそく」と読んでいる。確かにそうした読みも国語辞典的には間違いではないが、NHK日本語発音アクセント辞典にも「ほっそく」と記載されているように、「ほっそく」と読む方がより適切と思われる。)
 
研究室概要に基づくChatGPT4oの生成イラスト
注記

  1. 上記の文章は、佐野が作成した原稿をChatGPT4oでチェック・修正させた結果をもとにさらに修正を加えたものである。
    ChatGPT4oに与えたプロンプト文は「下記の文章に関して、会社の業務紹介というフォーマルな文書として適切かどうかという視点からチェックし、問題点および修正すべき点を教えてください。また問題点、修正点に関する詳しい説明とともに、修正後の文章も教えてください。」というものである。元原稿およびChatGPT4oによる問題点・修正点の指摘は以下のリンクで見ることができる。
    https://chatgpt.com/share/ae27cd61-d7a2-4149-9b44-6ad8f3fcee03

  2. コスモピアAI研究室は、https://cosmopier.com/cp-ai-lab/をメイン・サイトとして「生成AIと英語教育・英語学習」に関する情報発信をおこないます。分室サイト(https://cp-ai-lab.bulog.jp/)では、「生成AIと経営学教育」および「経営技術論的視点から見たAI問題」に関する情報発信をおこないます。
 

研究室長・佐野正博の略歴紹介

室長の佐野正博は、東京理科大学、東京農工大学、明治大学などにおいて科学史・技術史・科学論・技術論・経営技術論といった科目名称のもと、科学・技術の歴史的発展の構造に関わる講義を約40年間続けてきました。

佐野の研究活動および社会的活動などの略歴は、リサーチマップ(https://researchmap.jp/sanomshr)をご覧ください。

また佐野のこれまでの研究活動および講義などの多彩な内容を下記サイトにおいて情報発信しています。

  1. 経営技術論
    https://biztech.bulog.jp/

  2. イノベーション・マネジメント
    https://sanosemi.info/

  3. イノベーション論
    https://theoryofinnovation.info

  4. コンピュータに関する歴史的=理論的研究
    https://historyofcomputer.info/

  5. 原子力論
    https://www.sanosemi.com/ht_atom/

  6. 技術史・技術論
    theoryoftechnology.info

  7. 科学史論・科学論
    https://theoryofscience.info/