著者: 青野 仲達
A5判書籍174ページ+音声ダウンロード+音声付き電子版
定価1,870円(税込)
ハーバード大学の授業では、各人の発言が重視されます。何を言いたいのか、理由はなぜか、確かな情報なのか、説得力があるか。そして英語を話すための前提として、書く力を鍛えています。「ハーバード式5行エッセイ」は、話す前に自分の考えを整理するための道具です。
たとえば……
たったこれだけでOK。エッセイだからと身構える必要はありません。話すために書くのですから、シンプルな英語で書く、つまり話しやすい英語で書くことが重要なのです。さらに、これはとても大切なことですが、シンプルな英語は相手にとっても聞くのがラクです。
「私の趣味」「私の好きなスポーツ」「私が尊敬する人」から「日本への移民をどう考えるか」まで、全部で15のトピックについて、「理想的な解答例」と「イマイチな解答例」を示し、なぜイマイチなのかをアドバイスします。さらに、応用編として補足情報の加え方、5行の英文をもとに6往復から8往復の会話につなげる具体例、会話をふくらませるための関連表現も豊富に用意しています。
■発信するシステムを確立する
英会話というとくだけた口語表現を思い浮かべるかたもいらっしゃるかもしれませんが、「話す=書く」と考えて日ごろから練習しておくと、ビジネスでも通用する会話力を身につけることができます。英語習得に大切なことは「自分から発信する」こと。どんなに英単語を覚え、文法の知識を細かく蓄えても、自然に英語を使えるようにはなりません。本書でトレーニングを積んで、自分の考えを整理して発信するシステムを自分の中に確立しましょう。
●音声はスマホでも聞けるストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードが使えます。
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