岡本茂紀 監修・著: 田中茂範
A5判255ページ+MP3音声(5時間35分)
定価1,980円(税込)
■音声は無料ダウンロード! スマホ、タブレットはPCで一旦ダウンロードしてご利用ください。
スピーキングは、文法を使って自分で作り出す「自由表現」と、誰もが繰り返し使う「慣用表現」が両輪。その中で、熟語あるいは定番表現、定型表現とも呼ばれる慣用表現は、丸暗記するものという考え方が一般的でした。本書は「会話でよく使われる」150の慣用表現を取り上げ、「使い分ける」ことができるようにトレーニングします。
長年の間、たくさんの人が繰り返し使うことで定着してきた慣用表現。それらが果たす役割に注目し、ニュアンスの違いなどを押さえて使いこなし方を覚えると、ちょうど工場で事前に準備した部品を使ってプレハブ住宅を量産するように、「短時間」で「正確な」表現が組み立てられるようになります。
150の慣用表現をまず大きく4つのパートに分け、さらに役割ごとにまとめて整理しています。 たとえば「許可を求める」場合は、
・許可される可能性が50%なら、May I…?
・可能性が高ければ、Can I…?
・許可されるかどうかわからなければ、Is it possible (for me) to do?
・相手が嫌がるかもしれなければ、Do you mind if I….?
こうした使い分けを学んだら、例文、関連表現、会話例、ワンポイントレッスンで練習し、パートを終えるごとに豊富なエクササイズで定着度を確認します。たった150と思われるかもしれませんが、これらを自動的に使えるようになれば、英会話はグンとラクになります。
音声は全部で5時間35分。会話例は男女の掛け合いのほか、AB両方のパート練習ができるロールプレイバージョンもあります。
・Windows、Macいずれのパソコンでも利用できる一般的なフォーマットです。
・MP3に対応していない音楽CDプレーヤーでは再生できませんのでご注意ください。
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