話すための進化系英語シャドーイング

監修・著: 門田 修平
著: 村岡 由香、橋崎諒太郎
協力: コスモピアeステーション事業部
A5判書籍254ページ
定価2,200円(税込)
2024年7月刊

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内容紹介

●「進化系」とはなにか
聞き取った英語音声を真似して自分の口から出し、もとの音声の少し後から影のようについていく「シャドーイング」。その効果はまずリスニングに現れます。自分で発音できる音は聞き取れるからです。もちろん、英語らしい発音がうまくなり、つながったり消えたりする音変化も真似できるようになって、スピーキング力も向上します。
しかし、その段階から「双方向の英会話」ができるようになるまでには、壁があります。本書は通常のシャドーイングの5つの練習ステップに、「なりきり音読」と「リテリング」の2つを追加することで、相手とインタラクティブなコミュニケーションができる能力を育成するための「進化系シャドーイング」トレーニング本です。

●「なりきり音読」「リテリング」とはなにか
「なりきり音読」とは課題英文の主人公になったつもりで、本物そっくりに真似すること。英文中の代名詞などをできるだけ”I”に置き換えて、まるで自分のことを話すように相手に伝える練習をします。
「リテリング」とは課題英文を自分なりの英語で再構築して話すこと。ポイントポイントを押さえつつ、ざっくりと元の英文の3分の1くらいの分量で言い直す練習をします。3分の1が難しければ3文でも構いません。単なる真似ではなく、伝えたいことを自ら発信する力をつけるためのトレーニングです。

■最初にレベル診断テストを実施
シャドーイングの練習には、現在の自分の英語力に合ったレベルの素材を選ぶことが肝心。そこで最初にレベル別リスニングテストを受けて、最適なスタート地点を見極めます。

■5レベル別トレーニング素材が44本
レベル1は4本、レベル2~5は各10本のトレーニング素材を用意しています。モノローグ、ダイアローグ、スピーチ、VOAニュースなど、内容はバラエティ豊か。単語レベル、英文の量、スピードなどから総合的にレベル分けし、段階的にレベルアップできるように構成しています。ひとつの素材ごとに7つのステップの練習のポイントを詳しく解説しており、やみくもにいろいろな英語のシャドーイングに自己流で挑戦するより、短期間で着実な土台を築くことができます。

【レベル1】
・スーパーマッケットはどこ?
・仕事中、保育園から電話が 他
【レベル2】
・あなたは朝型人間?
・雨の日の通勤
・お寿司のワサビは大丈夫? 他
【レベル3】
・オープンハウスに招かれて
・一筋縄ではいかない電話応対
・コーヒーの健康への影響 他
【レベル4】
・トラブル続きの1週間
・「見えない」貧困に対処する
・ロシアとウクライナの根深く複雑な関係 他
【レベル5】
・スティーブ・ジョブズのスピーチ
・集団免疫とは何か?
・映画『ローマの休日』より 他

■音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生、およびPCへのmp3ダウンロードを用意しています
■本書購入者は音声付き電子版を無料で利用できます

【お詫びと訂正】『話すための進化系英語シャドーイング』誤植について
https://www.cosmopier.com/news/4864542142-apology/

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