*本書は2020年2月刊『改訂新版 最強のTOEFL iBT(R)入門』の最新版です。
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*2023年7月に変更になった新形式のテストに対応して、改訂しました。
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●新しいライティングセクション対策が充実!!
2023年7月の新形式への変更で、試験時間が約3時間から約2時間に短縮され、受験のハードルがだいぶ下がった感があります。新形式ではライティングセクションの形式が変更になり、時間も50分から30分になりました。そこで、新しく導入されたAcademic Discussion Taskの出題形式についてくわしく解説し、さらに11ページにわたってAIを効果的に使ってライティング力を上げる学習法まで具体的にアドバイスしています。
●初めて受ける人もこの1冊があれば安心
TOEFL(トーフル)について何も知らない、どのようなテストなのか? という人でも、この1冊で全体像を把握し、攻略法を学び、模擬試験で力試しをすることができます。
おもに英語圏の大学・大学院留学の出願時にそのスコアが必要とされるテストですが、日本国内の大学・大学院入試や単位認定、教員・国家公務員採用試験、海外派遣選考などにも広く活用されています。
iBT(Internet-Based Testing)は120点満点。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能が各30点ずつです。指定されたテストセンターでコンピューター受験する以外に、自宅受験も可能となっています。もともと英語圏の大学での授業、キャンパスライフをもとに作られたテストのため、アカデミックな内容の問題が出題されるTOEFL には事前準備が欠かせません。本書は受験申込の手続きから、テスト前日、当日の心構えまで、丁寧に説明します。
●各セクションの攻略法とレベル別アドバイス
リーディングセクションは、9種類の設問のタイプ別に練習問題に沿って解説。リスニングは8種類の設問のタイプ別に特徴と攻略法をアドバイスします。PCのマイクに吹き込むスピーキング、キーボードでタイプするライティングは、評価基準ごとに高得点を取る攻略法を示します。
●メモの取り方を実例で解説
書き込みが許されないTOEICテストと違い、メモを取ることが奨励され、入室前にメモ用紙と鉛筆が手渡されるTOEFL iBT。よいスコアを取るためには、メモの効果的な取り方が重要です。会話のメモなら、真ん中に線を引いて左側に一方を、右側にもう一方の発話をメモするとよいといった具体的ポイントや、あとで見やすい略語や記号の使い方など、わかりやすい実例を示しています。
●本試験と同レベルの模試1回分を収録
韓国を代表する外国語教育機関であるPagoda Education Group作成の問題で構成しています。本試験はコンピューター受験ですが、本書ではテキストとダウンロード音声または音声付き電子版を使って手軽にまるごと1回分を体験できます。模試の後には、英文スクリプト、語注、正解、詳細な解説と日本語訳を掲載しています。
上原 雅子
神田外語大学英米語学科講師、TOEFLプログラム担当。大学、留学予備校で長年にわたりTOEFLの指導をしてきている。