■基本会話から大切な敬語まで

最初のあいさつから自己紹介、旅先でよくある会話などを、「1000本ノック形式」で練習します。付属のCD-ROM(mp3音声収録)から流れるお手本をリピート練習したり、AとBの会話でロールプレイをしたり、CDのポーズという制限時間内にどんどん声に出す、待ったなしのトレーニングです。また、敬語の使い方もマスターします。儒教の教えが根付いている韓国では、目上の人に対してきちんとした敬語で話すことが求められるからです。本書の重点目標は以下の6つです。

1. 簡単な文の作り方をマスターする
2. 目上の人に使う丁寧な敬語を覚える
3. 数の数え方を覚える
4. 道の訪ね方や、料理の注文方法を覚える
5. 初対面の韓国人と会話をする
6. 「～したいです」「～しましょう」「～できます」など、よく使う10の基本文型をマスターする 。

■八田コーチのアドバイス満載

韓国では初対面の人でもプライベートな質問をするのが普通です。相手を理解して、早く仲良くなりたいという気持ちの表れなので、気軽に受け答えできるようになりたいものです。著者の八田コーチが、そんな韓国の常識やマナー、覚える優先順位、例外事項などを的確にアドバイスしてくれます。練習問題も、イラストクイズ、パズル形式など、楽しみながらチャレンジできる工夫がいっぱいです。