ボキャブラリーを増やす効果的な方法は、なんといっても「関連づけて覚える」ネットワーク学習です。興味のあることの関連語を次々と学んでいく行為は、好奇心からワクワクするものです。本書では10のトピック別に、名詞を中心とした認識語彙を拡張していきます。
1.環境問題と原発事故
2.気候・気象・天気
3.インターネット
4.人物
5.政治
6.経済・金融
7.大学教育
8.料理
9.医療
10.英語学習
たとえば「人物」は、プラスのイメージ、マイナスのイメージ、ニュートラルのイメージに分けてそれぞれの名詞を挙げ、さらに外見、行動、性格、知性を表す形容詞をまとめています。プラスのイメージならa big shot、an egghead、an unsung hero、マイナスのイメージならa fathead、a bad apple、a son of a gunなどが登場します。また、a wise guyが「小賢しいやつ」というマイナスのイメージで使われるといった解説や、似た単語のニュアンスの違い、語源などを田中先生が話し言葉の講義形式で説明します。
本書を使うことで、単に収録語彙を覚えるにとどまらず、これから自分に必要なボキャブラリーを増やす際に、羅列したリストとしてではなく、「意味のあるもの」としてネットワーク的に拡張していく自分なりの方法が見つかるはずです。
発音はMP3音声をホームページ(ダウンロードステーション)から無料ダウンロードして確認できます。「日本語訳と英語」「英語のみ」の2パターンの、計5時間分の音声を用意しています。
◆お詫びと訂正◆
本を出版した後、webサイトの更新があり、音声ダウンロード用のURLが変更になりました。 新しいURLは下記となります。
https://www.cosmopier.com/download/4864540128/
全音声一括ダウンロード(ZIP圧縮)
Amazon / e-hon / honto / セブンネットショッピング / 楽天ブックス / 紀伊國屋書店ウェブストア