ブックタイトル究極の英語「音トレ」 試し読み
- ページ
- 26/36
このページは 究極の英語「音トレ」 試し読み の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 究極の英語「音トレ」 試し読み の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
究極の英語「音トレ」 試し読み
大きい声でしっかり発音する Part 1 では、英語の発声や発音が、《リスニング力》を実質上、短期間で高めようとする際の秘密兵器である旨を述べた。また、発音しようとするときには、大きくてはっきりとした声を出すことがまず重要だ、という話もした。しかし、いったいどの音をどのくらい大きく(強く)出せばよいのだろうか? まず手始めに、このあたりのことから解説していきたい。私たち日本人によくあることなのだが、日本語で話しているときには声が大きい(=高い)人でも、いざ英語で声を出す段になると途端に小さくなってしまい、よく聞き取れない、という人が少なくない。英語の音にまごついてしまうからなのか、英語を意識し過ぎてしまうからなのか、発音もぎこちなくて声も小さくなりがちになる。 もちろん、本人の気持ちを考えれば、あながち理解できないでもない。だが、自信を持って英語を話したり聞いたりしたいというのであれば、まずは発声・発音するとき、しっかりと大きい声を出してみるのがよい。左絵の ように、まずは立った姿勢で大きな発声ができることが必要である。その立ち方の基本姿勢をチェックしておきたい。38何と言ってもまずは「母音」と「子音」の発声・発音力をつける足を肩幅くらいに開く。膝は力を入れずに図のように曲げる。