ブックタイトル多聴多読マガジン_2018-6月号_試し読み

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概要

多聴多読マガジン_2018-6月号_試し読み

2018 JUNE 105①言語は文法と語彙で構成されています。言語はことばからできていて、私たちはそのことばを連結します。それが文法です。言語は文法と語彙ですが、私たちは話す・聞く・読む・書くという方法で言語を使います。この4つは語彙と文法を使う方法です。②ですから私たちは語彙と文法を身につけなければなりません。会話と文法のどちらを選ぶかということではないのです。そこで問題は、どのように文法を覚えるかということになります。私たちはどのようにして会話に文法や語彙を取り入れるのでしょうか。もっとスピーキングの実践練習をしなければならないということになります。③しかし話すため、会話をするためには、文法が必要になってきます。文法に悪いところはありません、みなさんは文法を身につけなければならない。ただ四六時中文法のことを考え文法の規則を覚えようとするのは、あまり役立つやり方ではありません。レイモンド・マーフィーイギリスとドイツで20 年間外国人に英語を教え続け、授業で使っていたプリントを基に執筆した文法書English Grammar inUse(邦訳は『マーフィーのケンブリッジ英文法』)は世界中でベストセラーとなった。1988 年からはEFL 教材の執筆者を務める。去る2 月某日、東京・六本木のDMM 本社にて、『マーフィーのケンブリッジ英文法』(ケンブリッジ大学出版局)の著者として知られるレイモンド・マーフィー氏を招いて特別講演が行われました。ここでは、イベント終了後にマーフィー氏に直撃インタビューした中から、その一部をご紹介します。Raymond Murphy講師(日本語訳:王身代晴樹)