ブックタイトル多聴多読マガジン2018年02月号_試読み

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多聴多読マガジン2018年02月号_試読み

2018 FEBRUARY 19特集 旅するイギリス英語 こちらの一角はウィーズリー・ショップ一色になっています。映画では一瞬しか出てきません。この話題にそれほど時間が割かれていませんが、実際は(このデザインを作るのに)多大な時間が費やされたんです、ショップ自体がとても大きい(設定)ですからね。さらに、ミラとエドゥアルドは、(このショップで販売している)商品やパッケージングのデザインもすべて手がけたんですよ。 お気づきかもしれませんが、書籍では限られた数のお菓子の名前しか登場していない割に、映画ではおびただしい数の商品が画面に登場しました。ですから、ミラとエドゥアルドは、創作会議を開いて、商品の面白い名前を色々考え出したのです。それからパッケージ製作にかかりました。 見ればわかりますが、これらウィーズリー・ショップに関するデザインは、他のデザインと全然違う雰囲気ですよね、その理由は、このショップはそもそも、15 歳の若いふたりの男の子(双子のフレッドとジョージ)の手によって作られたものだからです。さらに彼らは、ちょっと奇抜で、商売繁盛を目論んでおり、いつもいたずらの機会を伺っているようなふたりですからね。 ですから、そういった背景を盛り込んだ上でのデザインなのです。具体的には、原色を使い、ギラギラ感があって、逆に、出来が良いデザインになりすぎないようにしたんですね。これを作った人たち(フレッドとジョージ)の性格を反映させたものでないといけません。語注dedicate:~に捧げる/ glimpse of :一見、ちらりと見ること/ a handful of:一握りの/ comeup with...:~を見つける、考え出す/ slightly :少し/ loads of...:たくさんの~/ up to...:~をたくらんで/ cheeky:生意気な/ garish:ギラギラ光る、ケバケバしい■ Answer ■解答:原色、ギラギラ感、出来が良すぎるデザインになっていない。解説:本文の「really bright colours and quite garish, and it’s not meant to be really beautifully designedpiece(原色を使い、ギラギラ感があって、逆に、出来が良すぎるデザインになってないようにしたんですね)」の部分に書かれている。ワーナーブラザーズから貸し出された、実際に使われた小道具も展示されています。