ブックタイトル多聴多読マガジン Vol69_2018年08月号 試読

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多聴多読マガジン Vol69_2018年08月号 試読

28 2018 AUGUST自宅で「英語の料理教室」を始めたのは20 年ぐらい前、大使館に勤めていた頃、友人に趣味で料理を教え始めたのがきっかけでした。それからウェブサイトを用意して、段々と今のスタイルになりました。今は英会話に料理2、3 品とデザートがついた「カジュアルメニュー」(2時間)と、英会話はもちろん前菜・スープ・メイン・デザートのフルコースをふるまう「おもてなしメニュー」( 3 時間)のふたつを提供しています。料理を作る前に、英語レシピを声に出して読んでもらって、わからない単語があればチェックしています。やはり、料理の英語だと基本となる単語は同じですから、レシピは度々見直して、わざと難しめの表現を入れたりと、リピーターの方にも満足していただけるように工夫しています。ただ、事前にレシピをチェックしますが、料理が始まったら必ずしもレシピ通りというわけではなく、家庭でも再現で英語レシピは度々、見直すようにしています。きるようにアレンジしたり、その都度変えていきます。パンやデザートのようにレシピに忠実でないといけないものもありますが、レシピにとらわれ過ぎず、感覚でつかんだほうが身につくというのがぼくの持論です。何度も通ううちに外国のスパイスの使い方のさじ加減などがわかってくるわけです。あまり「勉強」という感じではなく、リラックスした雰囲気で自然と身についていくように心がけていますね。(6 月10 日・聞き手:編集部)Mathew Southオーストラリア出身。シドニーにあるCulinaryCollege を卒業後、飲食業界で20 年以上勤務。1992 年に来日後、数々のレストランで経験を積み、ノルウェーやアメリカの大使館の料理長としての経験もあり。●生徒さんのコメント「わからないところを日本語で説明してくれるので、安心です!!」「毎回ボリュームたっぷりなので、後のゴハンは要らないです(笑)」Report英語も料理もリラックスして楽しんで!20 年ぐらい前から自宅で英語と料理の教室を始めたというオーストラリア出身のマシューさんに話をうかがいました。マシューさんが教室で大切にしているモットーとは???? A5 Cooking「好きな野菜は?」「ナス!」といった英会話のラリーやフリートークを続けながら、同時に包丁の入れ方など料理もしっかり教えてくれます。