ブックタイトル多聴多読マガジンVol65 2017年12月号試読

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多聴多読マガジンVol65 2017年12月号試読

2017 DECEMBER 11ね。相手は「何をしに行ったの?」「誰と?」など、もっと情報が知りたくなるでしょう。そこで登場するのが、情報を「つけ足す」という発想です。 まずは「何をしに横浜に行ったのか」をつけ足してみます。 I went to Yokohama to have dinner.             夕食を食べに (→私は夕食を食べに横浜に行きました)      次に「誰と夕食を食べに横浜に行ったのか」もつけ足してみましょう。 I went to Yokohama to have dinner with my wife.            夕食を食べに  妻と (→私は妻と夕食を食べに横浜に行きました) さらに「どうして妻と夕食を食べに横浜に行ったのか」という、より細かい内容をつけ足してみます。 I went to Yokohama to have dinner with my wife because it was our3rd wedding anniversary.                夕食を食べに   妻と   3 回目の結婚記念日だったので (→ 3 回目の結婚記念日だったので、私は妻と夕食を食べに横浜に行きました) いかがでしょうか? 情報をつけ足していくことで、だいぶ内容の充実した文になりましたね。ここまで話せたら、相手も聞いていて楽しいですし、会話が弾みやすくなるでしょう。英語がうまく話せるかどうかは、こうして「情報をパッとつけ足せるかどうか」にかかっていると言っても過言ではありません。 本特集では、英語ならではのこの“つけ足し” の技術を養うトレーニングをインプット→アウトプット形式で行います。インプットのぺージでは、まずは英語の例文と日本語訳を読み、英語を英語のままで理解する力を養います。音声CD を参考に、ぜひくり返し音読もしてみてください。音読することで、英文がより深く脳内にインプットされます。 続くアウトプットのぺージでは、今度は日本語の文を読んで、パッと英語で言ってみます。インプットで身につけた知識や感覚を拠り所に、〈主語+動詞+α〉の文をスムーズに組み立てる練習をしましょう。ほぼ無意識に英語で言えるようになれば、実践で使えるレベルに達したと言えるでしょう。 本特集で思う存分 “つけ足し” の練習をして、ネイティブ感覚のスピーキングをぜひモノにしてくださいね。Good luck, and have fun! 文・山田暢彦Track03特集 ネイティブ感覚で パッと話せる英会話につけよう!