ブックタイトル多聴多読マガジンVol65 2017年12月号試読

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多聴多読マガジンVol65 2017年12月号試読

Track 18 2017 DECEMBER 43#02 The Life and Adventures of Santa Claus『サンタクロースの冒険(と人生)』は、『オズの魔法使い』の作者として有名なアメリカの児童文学作家L. Frank Baum の1902 年の作品です。サンタクロースの少年時代から、プレゼントを配るようになった青年時代を経て、永遠の生命を持つ聖人になるまでの話を描いています。Fairy(妖精)、Ninph(ニンフ:森や山に住む美少女の姿をした精霊)、Knook(ヌーク:森の主Ak の支配下の不死の生物:Baum の創作)、Ryl(ライル: ニンフの親類の不死の生物:Baum の創作)の不老不死の4 種族が住むバージーの森の主Ak は、ニンフNecile に「人間の赤ん坊を見つけた。ライオンが食べようとしていたので、それを止めたのじゃ」と話します。Necileは森を走って、赤ん坊を見つけ、Ak に育てさせてと懇願し、Ak は規則を破ってそれを許可します。この捨てられた赤ん坊は、育ての親Necile の名前にちなんで、Neclaus と名付けられますが、Necile は、この子をClaus と呼んでいました。そう、この少年こそ、未来のサンタクロースなのです。本誌では、子どものためのおもちゃを作るようになったところまでを紹介しています。その後、なぜトナカイにのってプレゼントを配るようになったのか、また、永遠の生命をどうして得られたのか、どうして煙突から家に入るようになったのかなどの話を知りたい方は、ぜひ、実際の本を購入して読んでみてください。(古川昭夫/ SEG 多読教室主宰、SSS 英語多読研究会理事長)Written by L. Frank BaumRetold by Kelli RipattiYoung Learners Classic ReadersCopyright c 2012 Compass PublishingTrack18-22本誌に掲載されている語数678 語1分間に話される語数(WPM)約95 語読みやすさレベル(YL)1.4リスニングレベル(LL)1.7