ブックタイトル多聴多読マガジン Vol.59 2016年12月号 試読

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多聴多読マガジン Vol.59 2016年12月号 試読

18 2016 DECEMBER 最初のトピックは「My Hometown(私の故郷)」です。故郷や出身地は、最も汎用性の高い話題のひとつです。Where are you from?ご出身はどちらですか。 おそらくこれは、私たちが英語で最も聞かれることが多い質問の1つです。この黄金の問いに対して「I’m from Japan.」で終わってしまってはいけません。これだけなら、あなたの価値は1億分の1です。相手にも「日本人だ」ということ以外の情報が伝わりません。 その後に5 行エッセイを添えることによって、あなたの答えは「世界でひとつだけのもの」になります。その秘密は「結論」と「3 つの理由」です。順を追って説明しましょう。 出身地は「Japan」と言うこともできますが、都道府県や市町村にしておくと効果的です。より強く「ローカル色」を出せるからです。そして、「I’m from ◯◯ .」の後に「I love my hometown.」「My hometown iswonderful.」という文を続ければ、それが「結論」になります。 故郷が好きな理由は人によってさまざまです。無数にあると言ってもいいでしょう。海や山などの自然。名所や名物や名産品。産業や歴史や伝統。そして人柄。このような多彩な情報を吟味しつつ、視点を変えて理由を3 つ作るとしましょう。その3 つが他の人と一致する確率はきわめて低いものです。つまり、5 行エッセイで故郷や出身地を答えるだけで、自分仕様のカスタマイズされた「お国自慢」が英語でできてしまいます。最後に忘れずに結論を繰り返してください。 ここからは、実際に5 行エッセイを作ってみましょう。5 行エッセイに挑戦してみよう!Unit 2トピック① My Hometown(私の故郷)