ブックタイトル多聴多読マガジン Vol.58 2016年10月号 試読

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多聴多読マガジン Vol.58 2016年10月号 試読

16 2016 OCTOBERKipper liked Switzerland.キッパーはスイスが好きでした。この文に含まれている語はすべて内容語なので、すべての語の強勢位置が強く読まれます。この部分の音声CD を聞きながら「●」で示した部分で軽く手をたたいてみましょう。時間的にほぼ等間隔で、「タン・タン・タン」と3 回手をたたくことになるはずです。このように英語では、強勢から次の強勢までがほぼ等間隔になる傾向があります。日本語の母語話者の中には、以下のように音の高さを変化させて音を際立たせようとする方もいますが、それでは英語的なリズムになりませんので、要注意です。Kipperliked Switzerland.タン・タン・タンと等間隔のリズムで読もう。● ● ●UUnniitt 2ここでは、英語らしい強弱のリズムを理解するために必要な内容語と機能語に注目しましょう。Step2 英語のリズムで一気読み!#1It was fun on top of the bus.バスの上に乗るのは楽しかった。代名詞のit、be 動詞の was、前置詞のon, of、冠詞 のthe は機能語なので、原則として強く読まれることはありません。どうしても口がついていかない場合は、以下の①?③順にしたがって徐々に言葉を当てはめていきましょう。①大きい「●」で示した部分で軽く手をたたきながら、「タタタ3 ン・タタ3 ン・タタタ3 ン」と何度か言ってみる。②同じリズムを保ちながら、タ3 ンの3 語だけをfu3n、to3p、bu3s と置き換えて言ってみる(タタfu3n・タto3p・タタbu3s となる)。③ ②に加えて、最初の「タタ」を It was、ふたつ目の「タ」を on、3 つ目の「タタ」を of the と置き換えて言ってみる。内容語と機能語の強弱をつけて読もう。● ● ●#2