多聴多読マガジンVol.46 2014年10月号 試読.acbp

多聴多読マガジンVol.46 2014年10月号 試読.acbp page 7/48

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特集 ● 会話がはずむ「多トーク」主義!相手が話しているときは、積極的に質問しよう自分が話すときは、会話を止めずに対応しよう2014 OCTOBER 11しかし、相手の興味をひく話題を、しかも英語で話すなんて難しい…....

特集 ● 会話がはずむ「多トーク」主義!相手が話しているときは、積極的に質問しよう自分が話すときは、会話を止めずに対応しよう2014 OCTOBER 11しかし、相手の興味をひく話題を、しかも英語で話すなんて難しい……。そんなときはまず、相手に質問してみましょう。特に雑談やスモールトークは、自分が話すというよりアクティブに聞くほうが会話が盛り上がるとも言われています。こちらから積極的に質問を投げ、相手の発言を引き出すことで会話が共同形成され、結果として会話がはずみます。自分の主張を伝える前にまずは相手から話を引き出し、相手を話す気にさせましょう。次ページのChapter 01 では、積極的な質問を展開するためのクローズドエンドの質問と、オープンエンドの質問の使い方を説明。実際の会話シーンでの使用例を取り上げ、さらにそれらを使ったトレーニングを行います。またアクティブ・リスニングのテクニックについてもふれます。実際の英会話の場においては我々、非ネイティブ・スピーカーの場合、「会話は壊れる」という前提に立ったほうが得策です。完璧な英語をめざして、発音や文法の誤りを気にするあまり、かえって英語が話せなくなってしまっては元も子もありません。そんな時に必要なのは英語の正確さよりもむしろ、自分の言いたいことがなかなか伝わらない不安な状況でもタフに英語で対応できる柔軟性ではないでしょうか。一回話して通じなかったからといってあきらめず、表現を言い換えたり、かみくだいたり、具体例を挙げたりして、何とか自分の言いたいことを伝えるようにしましょう。まずは「通じた!」という経験を重ねることが大事です。Chapter 02 では、言いたいことがなかなか伝わらない場合でも会話を止めずに対応するための3 つのテクニックを紹介。別の表現で柔軟に言い換えるためのパラフレーズ、文法ミスなどに気づいたときに自分で修正するセルフ・リペア、沈黙を防止し、時間を稼ぐためのフィラーを取りあげます。ここでもやはり実際の会話シーンでの使用例を紹介し、さらにパラフレーズを中心とした言い換えトレーニングも行います。質問力対応力