多聴多読マガジン2013年10月号 page 33/40

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2013 OCTOBER 137特別記事 Oxfordあ Rあeaあdinあg あTreあe あ著あ者&あイあラあスあトレあーあタあーあ来訪記した。それを引き継いで、Alex さんは、「動きのある絵」の例を、その場で即興で実演してくれました。1....

2013 OCTOBER 137特別記事 Oxfordあ Rあeaあdinあg あTreあe あ著あ者&あイあラあスあトレあーあタあーあ来訪記した。それを引き継いで、Alex さんは、「動きのある絵」の例を、その場で即興で実演してくれました。1985 年以来、28 年間にわたり、コンビを続けているだけあって、とても、呼吸のあったおふたりです。講演会の後半は、参加者が直接英語で著者のおふたりに質問する形式でしたが、参加者からの様々な質問に、丁寧に応えていただけました。その一部は、本誌p.132 ～でも紹介しています。講演会終了後のサイン会には、大勢の人が並び、Alex さんは、丁寧にイラストまでいれたサインを書いてくれました。そのあとの懇親会では、イギリスのイベントでは、子どもたちが対象なので、今回のように、多数の大人たちからサインをねだられるという経験は初めてのことで、Rod さんは、「ロックスターになった気分だ」と冗談を言っていました。両氏は、関東では、立教小、明星中、鴎友学園女子中、関西では、武庫川女子大附属中の多読授業や、生徒の作品展示Rod さんが気に入ったAlex さんの絵本懇親会にて生徒が描いたORT キャラクターの展示作品を見るおふたり講演をしつつ、絵を即興で描くAlex さんを参観にいかれました。その間に、浅草や京都で観光を楽しまれたそうです。今回の来日講演で、生徒にも小ネタとして話せるようないろいろな小話を知ることができ、また、著者の方々に日本の多読の現状も知っていただいたことで、日本多読学会がおふたりを招請した目的は十分に達成することができました。今回の訪日をきっかけに、　Kipper が日本を訪ねる物語もシリーズに登場することも決まりました。やさしいレベルで、中学生や大人が読んでも面白い本は、まだまだ数が少ないのが現状です。やさしいレベルで、魅力的なストーリーがたくさんあればあるほど、多読の導入と定着が容易になります。今後も、各出版社や著者の方たちに直接働きかけて、日本での多読の現状を知ってもらい、子どもたちが楽しめるやさしい本を、出版社・著者と強力し、さらに増やしていきたいと思っています。Rod さんとAlex さんのサイン