ブックタイトル改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み

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概要

改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み

5第1 章 まずはかっちりと基本情報ともに、個々の違いやその文化の違いを尊重する、自己をきちんと主張する、自分の行動に責任を持つ、といった理念を身につけさせる指導で知られています。毎日たくさんの宿題を課しはしますが、「右へならえ」の概念も、暗記力のみが勝負の試験もありません。だからって、実際はどうなのよ? の疑問は解消しませんよね。いろいろとあるのです。まあ、いろいろ不思議な現象が。「素晴らしい!」と胸がきゅんとすることや、「いいね!」とにやけることや、でも時には「はああ?」と引いてしまうことも。「人は人、自分は自分」というまったくありがたいはずの理念も、時には「そんな冷たいことおっしゃらずに……」といった嘆きの対象にもなり得ます。上の子を二歳でプリスクールに入れた後、私のインターナショナルスクール体験は十八年におよびました。高校・大学とアメリカ留学を経験し、そこそこの英語力がありましたので、「何とかなるだろう、何とかなりますように」と念じながらのインターナショナルスクール社会への参入でしたが、蓋を開けてみればサプライズの連続ばかり、「何とかせねば」と焦る日々を