ブックタイトル改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
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改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
4入るのが大変そう。入ってからも大変そう。お金がかかりそう。感覚が違っていそう。こんな感じでしょうか。世の中のグローバル化が急ピッチで進み続ける今、我が国の教育制度に十分な満足感を得ている日本人はどのくらいいるだろうか、と考えてしまいます。「没個性」「暗記ばかり」「受験のための勉強」「国際的視野の欠落」といった不満が解消されないままバブルやポストバブルといった時期を過ぎ、鳴物入りで導入された「ゆとり教育」が方向転換させられた結果、「将来を担う子どもにどのような教育を与えたらいいのか」との疑問に直面した大人たちが、インターナショナルスクールという特殊な選択肢に目を向けるのは、自然な成り行きなのかもしれません。多文化の集合体であるインターナショナルスクールは、通常の教科を英語で生徒に教えると