ブックタイトル改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
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改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
27第1 章 まずはかっちりと基本情報んと増えました。夫が外国人でも妻が日本人であれば、日本での暮らしに助けがいらない、言葉に困らないとなれば、企業にとって誠に良いことずくめです。しかしそのような駐在員家族の増加は、インターナショナルスクールの人種分布を変化させてしまいました。子どもは幼い時期ほど母親に密着して生活しているものですから、この類の家庭(夫外国人・妻日本人)の子どもの日本語の能力は極めて高いというケースが圧倒的です。実際にどの学校にも、「国籍は外国だけれど、日本人の母親のおかげで日本語力はネイティブ並み」の生徒が多く在籍しています。このような子どもたちが増加したため、言語的分布を重んずる学校は、より神経質に日本人生徒の数をコントロールせざるを得なくなりました。外国籍でありながらもインターナショナルスクール内での日本人枠に食い込む子どもの存在は、ただでさえ熾烈な競争を強いられている日本人入学希望者にとって、ひどく頭の痛い話になっています。東日本大震災から幾年も経ち、外国人駐在員の数は持ち直しつつありますが、アジアの中で