ブックタイトル改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み

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改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み

25第1 章 まずはかっちりと基本情報国籍と言語比率について基本的に、「インターナショナルスクールは外国人のための学校」という位置づけですが、近年では日本人との共存を使命とする学校も増え、日本人の学生数は飛躍的に伸びています。とはいえ、偏りが学習のさまたげにならないように、どの学校も人種の比率には注意を払わなければいけません。いくら日本人からの申し込みが殺到しているからといって、日本人ばかりを受け入れ、外国人が入りにくくなっては本末転倒です。それに、日本人が大多数を占めてしまうと、効率よく英語で授業が進めにくくなってしまうからです。インターナショナルスクールの特徴として、「景気や国の動向が入学者数と連動する」という点があげられます。日本の景気が良ければ海外からの駐在員が増え、後退すれば数が減少するという現象です。学費を自己負担する外国人家庭や日本人家庭の入学希望者数にも、同様の傾向が見られます。バブル経済が華々しかったころ(一九八六?九一年ごろ)、インターナショナルスクールは