ブックタイトル改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
- ページ
- 18/30
このページは 改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
改訂新版_子どもをインターナショナルスクールに入れたいと思ったときに読む本_試し読み
16その一、外国人の子どもを教育するのが使命 日本人枠も設けているその二、外国人の子どもと日本人の子どもを一緒に教育するのが使命両者を比較すると、前者は日本人生徒に対し「自力で頑張ってついてきてよ」との要求度が高く、後者は「学校主導で育てなければ」との意識が強め、といった傾向があります。保護者対応についても、そのような差異がみられがちです。これらの点については、もともと創設の理念が異なっている、と理解する必要があります。日本人家庭に対し「冷たい」「優しい」、日本語教育に対し「熱心さに欠ける」「手厚い」、と評価するのは誤りです。日本国において、インターナショナルスクールは「各種学校」という扱いです。日本の小学校六年間、中学校三年間にあたるカリキュラムを全部修了しても、義務教育を終えたとの認定は受けられません。近年は「一条校」、つまり日本の通常の学校のステイタスを与えているインターナショナルスクールが発足し、多少事情が変わりつつありますが、その数は極端に少ないというのが現状です。アメリカンスクール、ブリティッシュスクール、カナディアンアカデミーのように、学校名