成功する英語プレゼン page 14/26
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16ところで、外資系企業や商社に限らず、一般企業でも英語によるプレゼン能力が不可欠になっているようですが、その背景には何があるのでしょうか?グローバル化が進んでいる昨今、国境を超えて自分の言葉で考えや意....
16ところで、外資系企業や商社に限らず、一般企業でも英語によるプレゼン能力が不可欠になっているようですが、その背景には何があるのでしょうか?グローバル化が進んでいる昨今、国境を超えて自分の言葉で考えや意見を伝える必要性が高まっています。あたりまえですが、国が違えば、人はそれぞれ異なった思考、習慣、意見を持っています。これらは人類が長い時間をかけて形成してきたものですから、そう簡単には変えられません。でも、「英語」という、いわば「世界語」(global language)を駆使することで、自分の意見を主張し、交渉相手を「説得する」ことが可能になります。大変な時代なんですね(汗)。世界語としての英語を使った「言葉によるコミュニケーション」が、異文化の壁を破る最大の武器になるわけですね。特に英語圏の人たちは、新約聖書にもあるとおり、「はじめに言葉ありき」(In the beginning, there was the Word.)という考えを重視する傾向が強いのです。ですから、何か問題が生じて、それを解決する際2 なぜプレゼンが大切か?なるほど。これらに共通して必要なスキルは、いかにメッセージを効果的に伝えるかです。また、英語圏でのプレゼンは、日常的で身近なものなので、身構える必要がないということもポイントです。グローバル化が加速している今日では、「プレゼン」が私たちにとって、より日常的なものとなっていくことは否めません。これからのレッスンでは、いわゆる日本人が思う「比較的フォーマル度の高い英語プレゼン」のやり方を主に取り扱っていきますが、インフォーマルな場面でもプレゼンができるように配慮したいと思います。Lesson 1 プレゼン??グローバル時代の交渉術