ブックタイトルロアルド・ダールが英語で楽しく読める本 試し読み

ページ
14/30

このページは ロアルド・ダールが英語で楽しく読める本 試し読み の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

ロアルド・ダールが英語で楽しく読める本 試し読み

26ダールは、1954 年にバッキンガムシャー州(Buckinghamshire)の村グレート・ミッセンデン(Great Missenden)に自宅を購入し、「ジプシーハウス(GipsyHouse)」と名づけました。そして、1990 年に亡くなるまでの36 年間、この地で暮らし、庭の執筆小屋(garden writing hut)でたくさんの本を書きました。The Giraffe and the Pelly and Me で、少年ビリー(Billy)が自分の住む村を「海まではだいぶ遠いよ (We are a long way from the sea.)」と言っていますが、グレート・ミッセンデンも、海から遠く離れた内陸に位置しています。ここには、2005 年6 月に開館したロアルド・ダール記念館(the Roald Dahl Museum andStory Centre)や、ダールが埋葬された教会(the Parish Church of St Peterand St Paul)があり、ジプシーハウスには、現在も妻フェリシティ・ダール(FelicityDahl)が暮らしているということです。記念館が開館した翌年、2006 年に、私は村を訪ねました。ダールゆかりの場所がいろいろあり、当時撮影した写真ですが、ダールの作品をより理解する助けになればと思い、この場を借りて紹介します。村歩きは、ロアルド・ダール記念館発行のリーフレットRoald Dahl’s Village Trail を参考にしました。なお、英国庭園福祉活動団体the National Gardens Scheme が主催するNGS Gardens Open for Charity の一環で、ジプシーハウスは、チャリティ清水奈緒子(翻訳家)ロアルド・ダール紀行ダールが暮らしたイギリスの村Great Missenden を訪ねて* http://www.roalddahlfoundation.orgGipsy House の表札を目的とした庭の公開日を年に数回設けています(写真では表札の横に告知がかかっています)。詳しくは、「ロアルド・ダール基金」のサイト(the Fundraising andEvents section of the RoaldDahl Foundation)* をご参照ください。