ブックタイトル表現英文法【増補改訂第2版】試し読み

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概要

表現英文法【増補改訂第2版】試し読み

37ソファ、絨毯、棚などの配置全体」を指す集合名詞で、a chairのことをa furnitureとはいいません。「家具一式」は a set of furnitureといいます。a set of furniture a chairただし、a furnitureの形が使われることはまずありませんが、the furnitureは具体的な対象(以下では「絨毯」)を指す形で用いることがあります。・He touched the furniture, she stooped to feel the carpet, turningover a corner to read the label. Yes, it was a genuine Kirman.[Saul Bellow, Humboldt’s Gift]彼は家具を触ってみた、彼女はしゃがんで絨毯にふれ、角の部分を折ってラベルを読んだ。確かに、それは本物のカーマン製の絨毯だった。furnitureタイプの名詞形にclothing(衣類)、footware(履物)、equipment(機材)、ski gear(スキー用具)などがあります。(2)「証拠」にあたる英語:evidence日本語の感覚ではわかりにくいものにevidenceがあります。「証拠」はひとつひとつ数えられるというのが日本語での感覚ですが、英語のevidenceは数えることはできません。「明らかである(evident)ことの拠り所となる事実の集合」をevidenceというからです。「証拠のひとつ」という場合はa piece of evidenceとa piece ofを使って表現します。「事実」はa factあるいはfactsと可算名詞で表現します。なお、「たくさんの証拠」はa lot of evidence、あるいはmasses ofevidenceという言い方をします。・OK, let’s start our investigation by examining the evidence. では、そろった証拠を検討することから調査を始めよう。・Let’s review the different pieces of evidence. いろいろな証拠を見直してみよう。・There is evidence that makes him a prime suspect. 彼が有力な容疑者であるという証拠がある。名詞の文法第1部Chapter 1 ●対象のとらえ方を示す冠詞