ブックタイトル表現英文法【増補改訂第2版】試し読み

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概要

表現英文法【増補改訂第2版】試し読み

34・That is a fine building. あれはステキな建物だ。・There is plenty of building going on. たくさんの建設が行われている。・She bought a piano yesterday. 昨日彼女はピアノを買った。・She wants to study piano in college. 彼女は大学ではピアノ科を専攻したがっている。・I want a football for Christmas. クリスマスにはフットボールのボールがほしいな。・Children are playing football on the field.グランドで子どもたちがフットボールをしている。・I saw no lights there. そこには明かりが見えなかった。・I saw no light there. そこには光が見えなかった。・I have no questions about your proposal. 君の提案について質問はない。・I have no question about your proposal. 君の提案について疑義はない。・I have an egg in my right hand. 右手に卵を持っている。・You got egg on your tie. ネクタイに卵がついてるよ。・Give me an example. ひとつ例を挙げてください。・A teacher needs to lead by example. 教師は模範となる必要がある。同様の意味の違いは、a serious talkとmuch talkの違いや、various noisesとalot of noiseの違い、あるいはa lot of experiencesとmuch experienceの比較にもみることができます。a serious talkだと「真剣な会談」で、much talkは「たくさんのやりとり(話し合い)」という意味合いです。ここでも単一化の原理がはたらいていることがわかります。同様に、various noisesだと「種々の騒音」ということでいろいろな騒音が入り混じった状況を表現し、a lot of noiseは「騒音(雑音)の量」に関心がいきます。また、a lot of experiencesは個々の経験が多数連想されるし、much experienceになると「経験の量」に関心が置かれます。paperは単なる「紙」ですが、a paperになると「ある形に文字をはめ込んだ形態」を含意し、「論文」や「新聞」という意味になります。「会長」「社長」「議長」など社会的役割を表す言葉があります。例えば「会長」を例にとってみましょう。男性の場合 a chairmanといいますが、appoint(任命する)、elect(選出する)、name(命名する)を動詞とする構文では「AをBに……」のBが役職名になるため不可算形のchairmanを使います。・Richard Parsons was appointed [elected, named] chairman andCEO of Citibank. リチャード・パーソンズはシティバンクの会長兼最高経営責任者に任命された。