ブックタイトル多聴多読マガジン 2019年1月号別冊_決定版 映画で英語をモノにする!

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概要

多聴多読マガジン 2019年1月号別冊_決定版 映画で英語をモノにする!

『ふしぎの国のアリス』Alice in Wonderland 山﨑僚子(名古屋学院大学講師) 映画の英語の中にはスラングが多用されていたり、国や土地独特の方言があったりするものもある。そのような映画は現実味があり、英語上級者の方にはおすすめできる。しかし、英語初級者のみなさんやお子さんと一緒に映画を見る方にはぜひ標準的な英語で話されている映画をおすすめしたい。 『ふしぎの国のアリス』では正統派英語が標準的なスピードで話されている。この点が英語初級者の方に特におすすめしたい理由だ。主人公アリスの年齢設定は14 歳。小学生、中学生のお子さんも、表情豊かなアリスに感情移入しやすいと思われる。 この映画はルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス(Alice’s Adventures inWonderland)』をもとにしたアニメーション映画だ。トゥイードル兄弟など『鏡の国のアリス(Through the Looking-Glass, and What Alice Found There)』の登場人物やドアノブなど原作にはないキャラクターも登場し、飽きのこない内容になっている。時々、ミュージカル風に挿入される歌もゆっくりしたテンポのものが多いので耳に入りやすく、覚えやすいはず。なぜ、『ふしぎの国のアリス』をおすすめするのか116