多聴多読マガジン ホーム >> バックナンバー >> 多聴多読マガジン 4月号
一生使える英語の基礎をつくる!
多聴多読マガジン4月号
2017年3月6日発売
CD付き A5判 定価1315円+税
コスモピア・オンラインショップでお買い求めになれます。
本誌の内容
●特集は「英語のスタミナUP! 始めよう! 英語多読」
巻頭対談では安河内哲也(東進ハイスクール講師)と古川昭夫(SEG多読教室主宰)が、多読の効果を語ります。いまの時代に求められるのは、難しい英文を解読する力ではなく、大量に飛び交っている英語をダイレクトに理解する力。そのためには、十分な量のインプットという下積みが不可欠です。多読は、読書を楽しむことで、それを実現します。
学校の授業に多読を取り入れ、さまざまなレベルの学生に適切なコーチングをしている執筆陣が、「日本語に訳さない」「返り読みをしない」多読の進め方と、壁の乗り越え方をアドバイスします。
【Unit 1】 多読の始め方 (古川昭夫)
【Unit 2】 多読相談室
・多読の読み方ってどうするの? (神田みなみ)
・多読本にはどんな種類があるの? (神田みなみ)
・多読で「壁」にぶつかったら? (柴田里実)
【Unit 3】 多読の進め方
・1冊1000語以下 日本語に訳さず読む (黛 道子)
・1冊2500語程度 無理せずじっくり読む (黛 道子)
・1冊5000語程度 聞き読みしてみよう (西澤 一)
・1冊1万語以下 自分の好みで読もう (西澤 一)
・1冊1万語超 本格的な英語読書へ (古川昭夫)
●やさしい洋書を読み、CDの朗読音声を聞く「快読快聴ライブラリ」
[1] Beauty and the Beast
フランス民話『美女と野獣』をシナリオ形式にした英語絵本。効果音や歌がアレンジされたドラマチックなCDが特徴です。
[2] Sister Love
病気の父親と暮らす姉妹。姉は介護で外出もままならない一方、妹は奔放です。そんなふたりの確執を描いたサスペンス。
[3] The Memory Man
驚異的な記憶力を持つイタリア人男性の記憶のナゾに迫るノンフィクション。
[4] Why Didn't They Ask Evans?
アガサ・クリスティ作、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』をやさしい英語で書き直したミステリーの一部を紹介。
●ワンランク上の原書を読む「快読快聴ライブラリ・プラス」
1984
ジョージ・オーウェルの『1984年』の原書の冒頭部分を掲載。「ビッグ・ブラザー」が市民の生活を監視する独裁国家を描いた1949年刊行の小説が、トランプ大統領が就任した1月に、全米ベストセラーにランキング入りしました。
電子版には、朗読音声も収録されています。
●映画スターインタビュー
メリル・ストリープのゴールデングローブ賞授賞式のスピーチを掲載。名指しこそしなかったものの、トランプ大統領の方針を批判したパワフルなスピーチです。CD収録。
■映画『独裁者』のラストシーンで、チャップリンがヒトラーへの皮肉を込めて演じた名演説を紹介。「人間とはお互いに助け合うもの。人びとに働く機会を与え、若者に未来を、年寄りに安心を与えるまっとうな世界のために団結しよう」と訴えるスピーチは、現代にそのまま通じるものです。CD収録。
■トランプ大統領就任演説と、その10日前におこなわれたオバマ大統領退任演説のハイライト部分をCDに収録。両者の聞き比べができます。さらに、就任演説で使われた英語表現から、トランプ政権の性格を読み解きます。
【4月号特典! 拡大電子版が無料でお読みいただけます!!】
本誌を購入すると無料で読める電子版(音声付き)は春の拡大版。5作品、総語数1万語です。
(1)小川未明『赤いろうそくと人魚』をやさしい英語で読む
(2)映画『君の名は。』人気の理由に迫る
(3)ブッダの生涯を綴った「ブッダ・ストーリー」
(4)映画『カサブランカ』の簡約版
(5)VOA News ディズニー映画『美女と野獣』公開迫る