日本語を教えてみたいと思ったときに読む本

著者: 大隅紀子/奥村三菜子/眞鍋雅子
NPO法人YYJ・ゆるくてやさしい日本語のなかまたち
四六判書籍182ページ+電子版
定価1,760円(税込)

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内容紹介

「日本語教師」とは、外国人に日本語を教えるのが仕事です。いずれ「公認日本語教師」として国家資格にとの検討が進む一方で、「日本人なら誰でも日本語を教えられるのでは?」と誤解している人がまだまだ多いのも事実です。
日本語学校・大学・専門学校から、産業人材育成機関や難民支援センター、さらには地域ボランティアまで、日本語教師が活躍する場はいろいろ。本書は「日本語を教える」ことに興味をもった方に最初に読んでいただきたい入門書です。

●教師たちの素顔

異なる環境で日本語を教えている5人に、日本語教師になるまでのストーリー、やりがい、もっとチャレンジしたいことなどをインタビュー。
(1) 日本語学校で専任講師として教える
(2) 大学の非常勤講師として留学生に教える
(3) 地域の日本語教室でボランティアとして教える
(4) 小学校で日本語指導員として外国にルーツをもつ子どもたちに教える
(5) 海外に移住して日本語を教える

●日本語の授業、拝見!

実際の授業の進め方を4コマ漫画を多用して再現しました。授業見学者からの質問、授業の骨格が決まる「シラバス」も紹介します。
(1) 初級の授業編[対面授業]
(2) 中級の授業編[対面授業]
(3) 初級のプライベートレッスン編[オンライン授業]

●日本語教師のあるある

6人のお悩みエピソードを紹介しながら、日本語教師にとって大切なことを探ります。
「外国語能力を生かせると思っていたのに……」
「国語と同じだと思っていたのに……」
「恩返ししたかっただけなのに……」
「正しい日本語を教えなきゃいけないと思っていたのに……」
「あんなに準備したのに……」
「苦手なICTを学ぶなんて……」

 

【お詫びと訂正】
下記の表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
p.4, p.6, p.130 計3か所
(誤)技能実習制度*管理*団体
    ↓
(正)技能実習制度*監理*団体

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