ブックタイトル映画スターインタビュー 試し読み

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概要

映画スターインタビュー 試し読み

レベル別学習法2ある程度は聞き取れるが、ちょっとしたニュアンスもつかめるようになりたい人。スクリプトには表れていないプロソディにも注目しましょう。リズム(速さや間の開け方)・ストレス(強勢、音の強さ)・イントネーション(音の高さの変化)のような要素はプロソディと呼ばれます。これらは文字には直接表れませんが、話し手の意図や感情を表すのにとても大切な役割を果たします。ここでは特に音の強さと高さの変化に注目してみましょう。(1)左ページのスクリプトを、自分なりの読み方で音読する。このときに、スマホやPC標準搭載の機能を使って自分の声を録音しておきましょう。(2)ストレスの確認:スクリプトを見ながら自分の録音音声を聞いて、強く読まれている部分に印を入れる。強く読まれている語のうち、一番強く発音されている母音に印をいれるのがコツです。(3)イントネーションの確認:スクリプトを見ながら自分の録音音声を聞いて、ポーズ(音の切れ目)の直前の音の変化を書き込む。上がっていれば↑、下がっていれば↓、変化していなければ→のような印がおすすめです。(4) CDの音声を聞いて、(2)(3)の印を入れる。自分の声は黒色、CD音声は赤色、というように色を変えておくと分かりやすくなります。(5) (1)-(4)のステップで記入した印を見比べて、異なっている部分があれば、右ページの日本語訳を参考にしながら「なぜだろう?」と考えてみましょう。話し終わっていないことを示すため、皮肉やユーモアを伝えるためなど、いくつかの理由が考えられるはずです。(1)から(5)までのステップが終わったら別のUnitで試してみましょう。プロソディは話し手や場面によって異なるので、ひとつのUnitにこだわるより、場数を踏むことをおすすめします。12