ブックタイトル瞬速応答トレーニング【オフィス会話編】_試読

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概要

瞬速応答トレーニング【オフィス会話編】_試読

はじめに2016年、東京オリンピックまで残すところあと4年となりました。日本社会でも、「グローバル化」の到来を肌で感じるようになりました。グローバル化時代のひとつの現れとして、日本国内の自社のオフィスで仕事をしていても英語でメールのやり取りをしたり、または英語でのやり取りが聞こえてきたりすることが増えてきています。また、楽天に代表されるように、社内公用語化を実施する企業も増えつつあるようです。そんな激動の時代、日本社会では、英語ができる人とできない人との間での差、いわゆる「英語格差」が水面下で広がりつつあるようです。英語が堪能なビジネスパーソンは積極的に海外に出向き、グローバルビジネスの最前線で活躍し、成果を出し、キャリアップの糧としています。他方、英語に苦手意識のあるビジネスパーソンはどうでしょうか。ジリ貧の国内市場で、縮小気味のパイを奪い合う、熾烈な市場獲得競争に日々身を投じる傍ら、企業研修などに参加して英語力を高める努力をしていかなければなりません。本書を手にとって読んでおられる読者の中にも、このような思いをされている方がいらっしゃることでしょう。激動の現代社会で、生き残っていくためにはどうすればいいのでしょうか。多様化の時代、その答えをひとつに定めるのは困難です。ですが、グローバル競争に勝ち残っていくためには、「英語の学習が避けて通れない」ということだけは確実です。わたしは、さまざまな日本企業で、英語が苦手なビジネスパーソン向けの、英語学習コンサルティングに携わっています。英語に苦手意識のあるビジネスパーソンの方と多く関わる中で、わたしは彼らの学習には多くの共通点があ2