ブックタイトル究極の英語「音トレ」 試し読み

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概要

究極の英語「音トレ」 試し読み

42英語ができるようになった人たちでも子音が弱い まずは、学習者のなかで、ある程度英語力がある人たちから見ていこう。   かつて、指導していた英語科教育法の受講生(英語専攻の大学生)に、発音するのに苦手な音を自己診断を兼ねてリストアップさせてみた。すると、以下のような音に苦手意識を持っていることがわかった。   もうひとつの実証データは、実際の研修生たちの分析データである。こちらは英語の非専攻の受講生で、英語はそれほど得意でない人たちが対象である。英語で対話するときに、ネイティブが日本人受講生を相手に会話を行い、その相手の発音で聞き取りにくい音をチェックしてもらったものだ。日本人英語の「聞こえにくさ」や「不快適さ」がどこにあるのかがよくわかる図となっている。母音も油断はできない!   学習者のなかで英語が得意な人たちも、それほど得意でない人たちも、[?] 16 [θ] 12 [j] 9 [?] 7 [?] 7 [d?] 5 [l] 3 [s] 3[m] 3 [v] 3 [z] 2 [n] 2 [f] 2 [d] 2 [r] 2 [w]1*数字は人数●ネイティブによる日本人研修生の母音発音の聞きやすさと快適さ判定?e?ae??u????i??????????????e判定の平均値0102030405060708090100ターゲット母音※英総研トレーニング実験センター(ETEC)2016