ブックタイトル究極の英語「音トレ」 試し読み

ページ
2/36

このページは 究極の英語「音トレ」 試し読み の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

究極の英語「音トレ」 試し読み

2はじめに 何とか英語をモノにしたい、使えるようになりたい、という人の数は増え続けている。そして、その多くの人が現に「英会話」を学んでおり、いつかは話せるようになりたいと願っている。 しかし、本来は英会話などと言う前に、まずは「身体全体で英語の音慣れが十分にできているのか?」、その結果として、「英語を話すときに口が滑らかに動くのか?」、そして、それ以前に「相手の言っていることがちゃんと聞き取れているのか?」が問題になるはずだ。そう、私たちは会話の前提と言える「聞き取り力」「発声力・発音力」などをまず養成する必要がある。そこを固めてこそ、「生で自然な英語」の波に押し流されない「実践的に機能するリスニング力」が身につくと言える。この力なくしては、どんなに英会話をやろうと本物の英語力にはなかなかつながらない。 本書はこのような現状を踏まえ、「生の自然な英語」の波に流されず、それにうまく乗りながら、学習者自身が、英語の生の感覚、自然さの快適感を味わえるように音声トレーニングを構成したものである。実際の研修トレーニングの方式やコツを随所に盛り込んでいるので、上手に生かしていただければ、かなりの効果を上げることができるはずだ。 研修でよく研修生が言う(というより唄う)言葉に、「1000 回、2000回は当たり前、1万回でようやく一人前~」というものがある。うまく聞き取れないときには、その聞き取れない音や音変化にとにかく徹底的にこだわり抜く、というその態度を唄ったものだ。 ある研修生は修了後の感想文で次のように書いている。