ブックタイトル多聴多読マガジン Vol.53 2015年12月号 試読

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多聴多読マガジン Vol.53 2015年12月号 試読

リスニング、シャドーイングのためのなま素材?テキストを確認しましょうマンブリングをやろうとしたけれど、単語がいくつか取れただけとか、一部分しか言えなかったという人もいるでしょう。その場合は、英語をテキストで確認し、意味がわからなかったところは日本語訳をまず読んで、テキストの内容理解を深めてください。読み方がわからない語については、次のStep 4でCDの音声を聞いて、正しい読み方を確認しましょう。時間のない人、せっかちを自認する人には、真っ先に訳を読んで、それから聞き始める「掟破りコース」もあります。?シンクロ・リーディングCDで音声を聞きながらテキストを音読しましょう通訳トレーニングでは「パラレル・リーディング」とも呼ばれる訓練法です。ポイントはふたつ。1)遅れずについていくこと2)音の強弱やイントネーション(プロソディックな特徴ともいう)をつかむことです。シンクロ・リーディングは、音声を聞きながらテキストを音読するわけですから、一見やさしそうですが、意外と話者と自分のリズムが合わないことが多く、慣れるのに時間がかかるかもしれません。それでも、発音をよくしたいと思っている方には、シンクロ・リーディングは大変有効です。口を大きく、柔軟に使うことを意識してください。?プロソディ・シャドーイング聞こえてくるスピーチを聞きながら、できるだけ正確に英語で再現しましょう入ってくる音声の特徴を正確にとらえようとするこのシャドーイングを「プロソディ・シャドーイング」といいます。いわゆる「シャドーイング」です。途中でつまずいて言えなくなってもかまいません。聞こえてくる箇所から素早くリカバリーして、すぐに再開しましょう。意味を取ることが大切か、正確な音声の再現が大切かという質問もあるでしょう。この段階では、正確な音声の再現に意識を置いてください。しかしこれは、意味の把握をおろそかにしてもよいということではありません。正確なリスニングは、まず正確な音声の把握に支えられているので、この段階では、特に正確な音声の再現を大事にしてほしいのです。つまり意味はあまり気にしないでおこうというスタンスです。?コンテンツ・シャドーイング音声がある程度、取れてきたら、意識を意味に向けてみましょう意味を取りながらシャドーイングしてみます。音声だけに意識を向けてシャドーイングしているときとは違った負荷がかかるのがわかるはずです。意味内容を理解しながらのシャドーイングということで、これを「コンテンツ・シャドーイング」といいます。声の大きさはマンブリング程度でかまいません。シャドーイングしながら、同時に意味がスルスルと取れてくる快感を、ぜひみなさんにも知ってほしいと思います。2015 DECEMBER 115