ブックタイトル多聴多読マガジン Vol.51 2015年08月号試読

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多聴多読マガジン Vol.51 2015年08月号試読

Introductionスピーキングは、自分文・川本佐奈恵(英会話スクールEnglish Timeオーナー)自己紹介というと一見、簡単そうですが、やり方を工夫すればいろいろな展開の仕方があります。今回は自分にまつわる話をひと言、ふた言話すところからつなげて、まとまった量を話す練習をします。自分に関係のあることから学ぶと早い!著名な言語学者であるクリス・ロンズデール氏によると、「語学習得のコツは、自分に関係ある内容に集中すること」だそうです。英語学習をしていると次のように感じることはありませんか?「自分の興味のあることなら聞き取れるのに、興味がないものは聞き取れない」と。実はこれはごく自然なことです。日本語で話をしていても、自分の好きなこと、知っていることなら話がはずみますよね。英語の勉強を始めたものの、どこから何を話したらよいのかわからない、という人は、まずは自分にまつわることから話し始める練習をしてみてはどうでしょうか。自分のことなら、たくさんの角度から話をすることができるはずです。まずは名前を名乗るところから。にこやかにサラリと自分の名前が言えれば第一段階は突破です。そのあとに、自分の仕事や趣味、家族構成など、徐々に言えることを増やしていきましょう。自分が知っていることなら話しやすい!自分の趣味のことなら話しやすいかもしれませんね。自分がはまっていること、好きなことを語れたら第二段階へとステップアップ。このあたりまでくると、今度は相手の趣味嗜好を聞き出して話をはずませることができます。さらには、旅行のことや将来の夢なども語れるようになるといいですね。自分が実際に行った旅行のことなら、話しやすいでしょう。さらに相手から旅の話や情報を聞き出すと、会話がはずむだけでなく、次に旅行するときのヒントがもらえるかもしれません。10 2015 AUGUST