ブックタイトル「ハリー・ポッター」Vol.8が英語で楽しく読める本 試し読み

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「ハリー・ポッター」Vol.8が英語で楽しく読める本 試し読み

 7Harry Potter and the Half-Blood Prince(2005 年7 月16 日刊) ホグワーツの6 年生になったハリーは、新任教師から古い魔法薬の教科書を借り、そこに書かれていた書き込みのおかげで、魔法薬学の授業ではたちまちトップの成績に。その教科書には前の持ち主の署名があり、「半純血のプリンス」と書かれていました。ハリーが将来の戦いに備えてヴォルデモートの前半生を知る必要があると考えたダンブルドア先生は、定期的にハリーと会って、個人授業をすることにしました。その中でハリーは、ヴォルデモートが永遠の命に取り憑かれていること、自分の魂を6 つに引き裂き、分霊箱(ホークラックス)の中に隠すという秘術を思いついたことを知ります。これらの分霊箱があれば、たとえ身体が死んだとしても、生き返ることができるのです。したがってヴォルデモートを殺すためには、すべての分霊箱を破壊しなければならない、とダンブルドアはハリーに告げました。この時点で分霊箱のうちのふたつは、すでに破壊されていましたが(トム・リドルの日記帳と、トム・リドルが持っていた指輪)、まだ4 つ残っています。ハリーとダンブルドアが分霊箱を探す旅から戻ると、ホグワーツは死喰い人たちに占領されていました。ダンブルドアはドラコ・マルフォイに追い詰められますが、ドラコはダンブルドアを殺すことができません。そこへやって来たスネイプが、ドラコの代わりにダンブルドアを殺害。そしてハリーは、スネイプが「半純血のプリンス」であることを知ります。ダンブルドアの死に打ちのめされたハリーは、翌年はホグワーツに戻らず、ヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出て、そのすべてを破壊するつもりだ、とロンとハーマイオニーに告げます。これを聞いたふたりは、ハリーを助けるために自分たちも一緒に行くと誓います。