ブックタイトル「ハリー・ポッター」Vol.8が英語で楽しく読める本 試し読み

概要

「ハリー・ポッター」Vol.8が英語で楽しく読める本 試し読み

　5グリフ（半鳥半馬の空を飛ぶ生き物）が、ドラコ・マルフォイを襲ったという濡れ衣を着せられ、死刑を宣告されていました。ハリー、ロン、ハーマイオニーはそれを阻止しようとしますが、失敗に終わります。一方、シリウスも捕らえられ、吸魂鬼のキス（魂を吸い取られる）を受けるという刑を宣告されてしまいます。そこでハリーとハーマイオニーは逆転時計（タイム・ターナー）を使って過去にさかのぼり、ヒッポグリフを救出。その後、ふたりはヒッポグリフの背に乗ってシリウスの救出に向かい、シリウスは捕らわれる前に逃げ去ることができました。Harry Potter and the Goblet of Fire（2000 年7 月8 日刊）　ハリーはロンの家族と一緒に、クィディッチのワールドカップを観戦に出かけました。決勝戦終了後の深夜、かつてヴォルデモートの従者であった死喰い人（デス・イーター）たちが競技場近くの森で騒ぎを起こし、ヴォルデモートの復活を告げる闇の印が空に打ち上げられます。新学期が始まったホグワーツでは、三大魔法学校対抗試合の開催が発表され、ダームストラング校とボーバトン校の生徒たちがホグワーツにやって来ました。各校から代表選手がひとりずつ、炎のゴブレットによって選ばれることになりますが、ゴブレットはホグワーツの代表選手として、なぜかふたりの生徒――セドリック・ディゴリーとハリー・ポッターを選び出し、全部で4 人の代表選手が競い合うことに。代表選手たちは3 つの課題をこなさなければなりません。第1 と第2 の課題はあまり大きなトラブルもなく終りましたが、最後の第3 の課題に取り組んでいるとき、ハリーとセドリックは魔法によって墓地に移動させられてしまいます。そこにいたヴォルデモートは、手下に命じてセドリックを即座に殺害。手下の行う儀式によって力を取り戻したヴォルデモートはハリーと