やさしい洋書ガイド 試読

やさしい洋書ガイド 試読 page 19/22

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59第2 章● その日の気分に合わせて読んでみようあらすじあらすじ著者出版社シリーズ難易度語数ジャンル音源Cynthia Rylant(絵)Arthur HoeardSandpiperMr. Putter & Tabby★550ほのぼの絵本Auペットは大事な家族....

59第2 章● その日の気分に合わせて読んでみようあらすじあらすじ著者出版社シリーズ難易度語数ジャンル音源Cynthia Rylant(絵)Arthur HoeardSandpiperMr. Putter & Tabby★550ほのぼの絵本Auペットは大事な家族の一員 21 冊刊行されているシリーズ絵本です。子ども向けですが、登場人物はMr. Putter とネコのTabby、お隣に住むMrs.Teaberry と愛犬Zeke、というお年寄りふたりとそれぞれのペットのみ。 お隣さんとは仲良しなんですが、お互いそっと気遣い合い、相手の負担にならないようにとの配慮も十分。隣人とこんな関係が保てるなら、年取ってからのひとり暮らしもいいものだな、と思わせてくれます。あまりに中高年の気持ちにぴったりなので、子どもはこの本をどう思うのか心配になり、小学生向け多読教室の先生にお尋ねしたことがあります。「子どもたちもみんな大好きで、楽しそうに読んでいますよ」とのことでした。年齢を超えて共感を呼べるものがあるのでしょうね。Putter さんはひとり暮らしのお年寄り。朝食のマフィンを分け合う相手もなく、午後の紅茶をともにする相手もいない……。そんなPutter さんは、ネコを飼おうとペットショップにでかけたのですが、結局シェルターで見つけた年老いた茶トラのTabby を飼うことにしました。Putter さんの日々に張り合いがでてきます。Mr. Putter & Tabby #1Mr. Putter & Tabby Pour the Tea いつも落ち着いて思慮深いイヌのHarold と、空想力ありすぎのネコのChester のかけあいが楽しい、ほんのちょっぴりホラーなファンタジー。 ある日Monroe 一家は映画『ドラキュラ』を見た帰りに靴箱に入ったウサギを拾います。映画にちなんでウサギをBunnicula と名づけました。このウサギがホントに吸血鬼なんじゃないか? とChester が騒ぎだすようすをHarold が書きつづるという同著者のチャプターブックがBunnicula シリーズ(★★☆、総語数15,000 語-20,000 語、全7 巻)です。ここで紹介しているのは、その第1 巻がダイジェスト絵本になった弟シリーズです。弟シリーズは、5 冊ありますが、2 巻目からはオリジナルシリーズと別のストーリーが展開します。イヌのHarold が、自分が飼われているMonroe家のようすを語ります。ネコのChester とダックスフントの子イヌHowie とは仲良しですが、嵐の夜に拾われてきたウサギのBunnicula が問題。ネコのChester にいわせるとBunnicula は吸血鬼らしい。まさか! 本の読み過ぎじゃない?でも確かに不思議なことが起こるような気もする……。Bunnicula and Friends #1(Ready-to-Read Level 3)James Howe(絵)Jeff MarkSimon SpotlightBunnicula and Friends★2,212ファンタジー絵本なし著者出版社シリーズ難易度語数ジャンル音源The Vampire Bunny